ルックスだけで採用は決まらない
ナイトワークの面接といえば「ルックス」と「スタイル」が最優先で見られると思われがちです。もちろん見た目が重要であることは間違いではありませんが、見た目だけで採用が決まることは非常に少ないです。
今日はナイトワークの面接においてよく聞かれることについて解説します。
面接のポイント
キャバクラの面接で聞かれることは、主に以下の4つです。
- 志望動機
- 勤務可能時間と日数
- 経験の有無
- 目標
「志望動機」というと大げさかもしれませんが、なぜこのお店で働きたいのか、どうして面接を受けようと思ったのかなどは必ず聞かれます。
「このお店の雰囲気がよかったから」などポジティブな理由だと、印象がよくなります。お店のホームページなどを見て、お店の雰囲気をつかんでおきましょう。
もちろん「お金を稼ぎたいから」という理由でもOKです。ただお金というだけではなく、「留学の費用を貯めたい」とか、「引っ越しの資金のため」など具体的な理由があれば、「頑張りそう」とプラスの印象に繋がるかもしれません。動機があるなら正直に話した方が、採用の確率は上がります。
次にキャストを募集しているということは、現在人手が不足しているということなので、出来るだけ働いてもらえる子を取りたいのがお店側の気持ちです。週に1日~2日しか入れない、休日には出られない(出たくない)など、勤務可能な日数を少なめに限定してしまうと、採用の可能性を自ら下げてしまうことになります。
そしてキャバクラで働いた経験があるかどうか、聞かれるお店も多いようです。
経験者なら、前の店での給料や在籍期間を聞かれます。結構高い給料をもらっていたなら、「出来る子なんだな」と思われますし、長く在籍していたなら、「ちょっとのことでは辞めなさそう」とプラスの印象を持って貰えます。
もし固定客がいたなら、採用の可能性はぐっと高くなるでしょう。売上や指名数はしっかり答えられると信用度アップです。
また辞めた理由もよく聞かれますが、トラブルがあって辞めたとしても、前の店の悪口は言わないのがベターです。内容によっては「本人に問題があるのでは?」と思われかねないので、出来るだけポジティブに答えるようにしてください。
キャバクラの場合、未経験より経験者の方が有利なことが多いですが、未経験でも正直に話して、その分やる気をアピールしましょう。初々しさがよい、と評価してくれるお店もあるかもしれません。